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LPガスってなに?

LPガスとは、Liquefied Petroleum Gasの略で、液化石油ガスの略称であり、頭文字をとってLPガスと呼ばれています。
LPガスは化石エネルギー(LPガス・LNG・石油・石炭など)の中で地球環境に与える悪影響が最も少なく、LNG(天然ガス)と共にクリーンエネルギーであると位置付けられています。
LPガスは、炭素と水素の化合物で、炭素数が3つのプロパンと炭素数が4つのブタンの2種類がありますが、一般家庭で使われているのはプロパンで、プロパンガスとも呼ばれております。
LPガスは、液体の状態で貯蔵・配送され消費する際、気体で消費され、プロパン10kgが気化すると約4.82m3となります。(数値は地域によって異なります。)液化するには、プロパンの場合、常圧で-42℃(ブタンの場合-0.5℃)に冷やすか、常温で8kg/cm2~9kg/cm2(ブタンの場合2kg/cm2~3kg/cm2)の圧力を加えます。
LPガスの性質
 
もう少ししっておきましょう!!どこまでご存知ですか?LPガスの性質

LPガスの性質

1.空気よりも重い

LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところや物かげにたまる性質があります。
(プロパンガスの比重は1.5倍です。)

2.ニオイをつけてある。

LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときにわかるようにタマネギが腐ったニオイをつけてあります。

3.燃焼にはたくさんの空気が必要

LPガスが燃焼するためには、たくさんの空気が必要です。
室内でガスを使用するときは、十分に換気をして下さい。

4.水のような状態でボンベに入っています

LPガスは、圧力をかけて水のような状態でLPガス容器(ボンベ)に入っています。
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